2013年12月16日月曜日

読書メモ

「浪曲論」稲田和浩(彩流社)

稲田和浩
1960年東京生まれ。演藝作家、評論家。日本大学藝術学部卒業。雑誌記者、ライターを経て1986年より作家活動。演藝台本、邦楽の作詞、演出も手がける。日本脚本家連盟、日本放送作家協会所属。民族芸能を守る会相談役。主な著書に「食べる落語」「はたらく落語」(教育評論社)「落語が教えてくれる生活の知恵30」(明治書院)、共著に「5人の落語家が語るザ・前座修業」(NHK出版協会)「落語の黄金時代」(三省堂)等がある。

前口上
【第一章】浪曲論
(1)浪曲衰退の理由
(2)浪曲と浪花節はどう違うか?
(3)素人と浪曲と銭湯の関係
(4)正岡容と浪曲
(5)ネタ数が少ない浪曲師
【第二章】浪曲作品論
(1)義士伝
(2)安中草三郎
(3)紺屋高尾
(4)清水次郎長伝
(5)天保水滸伝
(6)佐渡情話
(7)壺坂霊験記
(8)天保六花撰
(9)杉野兵曹長の妻
(10)乃木将軍伝
(11)野狐三次
(12)唄入り観音経
(13)佐倉義民伝
(14)唐人お吉
(15)父帰る
(16)英国密航
(17)芝浜の革財布
(18)浪花節じいさん
中入り
【第三章】浪曲におけるテーマとは何か
(1)義理・人情を語る
(2)なにがなにして
(3)浪曲とは何か?
浪曲関係者人名録
主要参考文献
あとがき


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