2012年8月22日水曜日

読書メモ

「淫賣婦・移動する村落」葉山嘉樹

日本のプロレタリア文学が、初めて文学、芸術としての地位を獲得した記念碑的な作品である「淫賣婦」など、今もその生命を失わない葉山嘉樹の秀作七篇を収録。

淫賣婦
セメント樽の中の手紙
そりや何だ
労働者の居ない船
山抜け
坑夫の子
移動する村落

解説(水野明善)

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